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春のエコツアーのための道整備を実施しました。

 春のエコツアーで通る歩道整備の第一弾がありました。ボランティアにもかかわらず、有志が集まってくれました。感謝です。

 

 天気予報では、朝は曇るものの午後にかけて下り坂の予報でした。できるところまでやろうと、鍬や鋤などを携えて出発しました。

 コロナ禍のため活動を停止していた数年の間は山に入ることがほとんどありませんでした。かつての歩道は薄くなり、木々は根返りし山は荒れていました。それならいっそのこと、もっと歩きやすいルートにしようとなりました。

 倒木を避け、勾配が急な斜面では大きく蛇行するようなルートにしました。作業の途中、大きな羽ばたき音が。ヤマドリが私たちに驚き、逃げていく音でした。ヤマドリのいた場所を覗くと、かわいい卵がありました。

 

 天気は作業の途中から小雨になり、止む気配はお昼になってもありませんでした。雨天での山の作業は危険なので、午後からは集落跡のゴミ拾いをしました。

 以前から気になっていた投棄されたゴミ。拾ってもきりのないくらい多いです。数十年も放置されていたと思しきゴミの処理を半日ではできないため、ほどほどにして、雨が強まる前に終わることにしました。

 

 道整備の完了は次回5月8日に持ち越しです。お天気が雨にならないことを願います。